永久磁石は、鉄を高温で熱して焼いたり冷ましたりすることで、磁力を保ちつづける磁石となります。
電磁石とちがい、電流の供給をしないでも磁場を発生させることができます。
このことからも、永久磁石と名づけられている所以なのでしょう。
電じしゃくは、電流を流すと磁場を発生し、電流を止めると機能しなくなります。
電流がない限り、じしゃくとしての性質がないことから、一時じしゃくとも言われています。
一方、永久じしゃくは、アルミニウム、ニッケル、コバルトなどを主成分とする合金からなり、一度磁場を持つと、キュリー温度を越えない限り、磁力が減ることはないようです。
永久じしゃくの種類としては、下記のようなものがあげられます。
・フェライト
セラミックスと呼ばれる金属酸化鉄からできているので、錆びることがありません。
・アルニコ
耐熱性があり安定した物質だけれど、高価なため需要が伸びず、あまり使われていません。
・サマリウムコバルト
サマリウムとコバルトが主成分で、キュリー温度が高く耐熱性に優れています。
・ネオジム
強い磁力を持ち、価格も安く産業界でよく利用されています。
・プラセオジム
錆びに強く、耐久性が抜群です。
アルニコと同様、価格が高いのが特徴です。
・ゴム(ボンド)
鉄やフェライトなどにゴムをまぜて、柔らかくすることでシート状の形状にもなります。
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